マシナーズ戦
2006.8.27 in 草津
グリーンスタジアム
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 計 | |
EAGLES | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 3 |
マシナーズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 2 |
毎年恒例となった草津カップ。直前の合宿で、チームの士気・覇気は高まっていた。合宿2日後で疲れは残っているだろうが、そんなことは言い訳にならない初戦。3連覇に向かうため、いい勝ち方をしてスタートを切りたいところ。
初回、ヒットと送りバントで1死2塁のチャンスをつくり3番小西をむかえる。先制したいこの場面で2球目をセンター前にはじき返し、わずか6球で1点をもぎ取る。さらに盗塁と暴投で3塁に進み、5番永井の犠牲フライで1点を追加。いつになくきれいな形で先制し、合宿の成果を見せる。
その裏、相手チームの先頭バッターがエラーで出塁すると、1死から3番にヒットを打たれ初回からピンチを迎える。ここで4番が外野フライを放ちランナーがタッチアップを試みるが、レフト小林が刺し得点を許さない。ここからお互いランナーを出すものの、得点できず膠着状態のまま試合は進む。
5回裏、先発の浅野が先頭打者に四球を与えると、盗塁と進塁打で1死3塁。ここでイーグルス守備陣にエラーが続き、あっという間に同点まで追いつかれてしまう。
草津カップ規定の70分時間制限により最終回となった6回。先頭の石貫がセーフティーバント。執念のヘッドスライディングを見せ、内野安打で出塁する。続くバッターは先制打の小西。この打席でも2球目を打ち返しタイムリースリーベース。勝ち越しに成功する。その裏を危なげなくしめてゲームセット。
MVPは、2打数2安打2打点、先制&決勝打を放った小西。気づけば今期最多の1試合4エラー。随所に合宿の疲れが見える中での試合ではあったが、まずは初戦を突破した。